浜松市中央区のマンションのリビングと和室の間仕切り壁撤去、床段差解消工事の記録
こんにちは。今回は、浜松市中央区のマンションにて、リビングと和室の間仕切り壁を撤去し、床の段差を解消する工事の様子を記録として残したいと思います。
今回の工事の難しい点は、既存の床の高さ調整に「モルタル」が使用されていたことです。モルタルによる高さ調整は、以下のような想定外の事態を引き起こす可能性があります。
- モルタルの厚みが均一でなく、撤去や調整に手間がかかる
- モルタルが剥がれやすく、下地処理が複雑になる
- 新しい床材との間に隙間が生じやすく、仕上がりに影響する
工事の流れと注意点
- 既存の間仕切り壁の撤去:
- 壁の構造を慎重に確認し、配線や配管に注意しながら撤去します。
- 既存モルタルの撤去・調整:
- モルタルの厚みを測定し、必要に応じて撤去または調整を行います。
- 剥がれやすい箇所は、下地処理を丁寧に行います。
- 床の下地処理:
- 新しい床材を敷くために、床面を平滑に仕上げます。
- 下地処理は、仕上がりに大きく影響しますので、丁寧に行います。
- 新しい床材の施工:
- 既存の床と新しい床材の高さ、水平を確認しながら施工します。
- モルタルとの兼ね合いを確認しながら施工します。
- 仕上げ:
- 床材の隙間や段差を調整し、清掃して完了です。
工事のポイント
- 経験豊富な業者に依頼し、事前の調査と計画をしっかりと行う。
- モルタルの状態を正確に把握し、適切な撤去・調整方法を選択する。
- 下地処理を丁寧に行い、新しい床材との密着性を高める。
- 高さのちがう床材を、同じ高さにするのは、とても技術が必要です。
まとめ
既存のモルタルで高さ調整された床の段差解消工事は、専門的な知識と技術が必要です。
今回の記録が、同様の工事を検討されている方の参考になれば幸いです。
写真の一番奥で10mm以上段差があります。
今回はリビング側に合わせてフェルトグリッパー工法のカーペット仕上げですので
左官工事にてレベルの調整をして仕上げる予定ですが
間仕切り壁を解体撤去するのにも、豊富な経験智が無いと
今回のような間仕切り壁を単に取り外してと言われてもいろいろな条件がある事を
今回あらためて勉強になりました。ありがとうございました。

- POSTED:2025.03.25 Tuesday
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