浜松市でマンションリフォーム:和室と押し入れリフォーム、段差に注意!施工事例と対策

マンションリフォームをお考えの浜松市の皆様、和室や押し入れのリフォームには注意すべき点がいくつかあります。特に、床の段差、押し入れ撤去後の壁、畳撤去後の下地壁は、リフォーム後の快適性に大きく影響します。今回は、これらの注意点と対策を施工事例写真と共にご紹介します。
1. 床の段差:バリアフリーの観点から
和室から洋室へのリフォームでよくあるのが、畳とフローリングの厚みの違いによる床の段差です。この段差は、つまずきの原因となり、特に高齢者や小さなお子様がいるご家庭では注意が必要です。
対策:
- 段差解消スペーサーの利用:
- 段差部分にスペーサーを設置し、緩やかな傾斜をつけることで段差を解消します。
- 床全体の高さを調整:
- フローリングの下地を調整し、畳の高さに合わせて床全体の高さを調整します。
- バリアフリーリフォーム:
- 将来的なことも考慮し、床の段差をなくすバリアフリーリフォームを検討するのも良いでしょう。

↑今回は左側の養生部分がリビング側カーペット仕上げになっています。
2. 押し入れ撤去後の壁:下地処理が重要
押し入れを撤去すると、壁に大きな穴が残ります。この穴をそのまま放置すると、断熱性や遮音性が低下するだけでなく、見た目も悪くなります。
対策:
- 下地処理:
- 撤去後の壁に石膏ボードなどを貼り、下地をきれいに処理します。
- 壁紙・塗装:
- 下地処理後、壁紙を貼ったり、塗装をしたりして仕上げます。
- 収納スペースの確保:
- 押し入れを撤去したスペースに、クローゼットや収納棚を設置するのもおすすめです。

↑押し入れ部分の床面は薄いベニヤで撤去するとコンクリートスラブが出てきます。

↑同じく押し入れ部分今回は壁部分もベニヤ部分はとれてしまい、下地調整後クロス貼りが必要です。
3. 畳撤去後の下地壁:状態を確認
畳を撤去すると、下地壁が現れます。この下地壁は、長年の使用で傷んでいる場合があるため、状態を確認する必要があります。
対策:
- 下地壁の補修:
- 傷んでいる箇所は補修し、必要に応じて下地を調整します。
- 断熱材・遮音材の設置:
- 断熱性や遮音性を高めるために、断熱材や遮音材を設置するのも効果的です。
- 仕上げ:
- 下地処理後、壁紙を貼ったり、塗装をしたりして仕上げます。

↑赤丸の部分、畳撤去後下が空洞で何か仕上げ材が必要です。
マンションリフォームの注意点
上記以外にも、マンションリフォームには注意すべき点がいくつかあります。
- マンションの管理規約:
- リフォーム内容によっては、管理組合の許可が必要な場合があります。
- 近隣への配慮:
- 工事中の騒音や振動など、近隣への配慮も忘れずに行いましょう。
- 予算:
- 事前にしっかりと計画を立て、予算オーバーにならないように注意しましょう。
まとめ
和室や押し入れのリフォームは、快適な住まいを実現するための有効な手段です。しかし、注意すべき点もいくつかあります。今回の記事を参考に、浜松市のマンションリフォームを成功させてください。
マンションリフォームに関するご相談は、マンションリフォームマネージャーの資格を持つアイ・アール・オー株式会社へお気軽にお問い合わせください。
BEFORE 施工前

浜松市中央区のマンションの和室押入部分の施工前写真
AFTER 施工後

浜松市中央区のマンション和室押し入れ部分を解体撤去向こう側は浴室ユニットバスです。
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