浜松市における石油給湯器取替工事:減圧弁交換によるシャワー水圧改善事例

この度、浜松市にお住まいの某メーカー製ソーラーシステム接続型石油給湯器をご利用のお客様より、給湯器の経年劣化に伴う取替工事のご依頼をいただきました。
お客様からは、追い炊き、湯はりの循環金具からの水が出て止まらなくなりたいへんだった。
との事、既存の石油給湯器は長年ご使用になられており、新しい機種への交換を実施いたしました。
↑写真の通り交換前はソーラーのタンクから直接ノーリツ製の石油給湯器に接続されていました。
メーカーに確認してスカイブレンダーを取り付けるようノーリツにもソーラーのメーカーさんにも確認しました。
新しい石油給湯器の設置作業は滞りなく完了し、配管接続等も適切に行いました。しかしながら、試運転を行ったところ、お客様よりシャワーの水圧が弱くなったとのご指摘がありました。
給湯器本体の機能には問題がないことを確認した後、水圧低下の原因を調査いたしました。可能性として減圧弁の取り付けという事が出てきました。圧が弱いのに減圧?と思いましたが同圧にするなどいろいろ職人さんと相談して取付。
しかしながら、シャワーの水圧は改善されず、、、
そこで、新しい減圧弁へ(たぶん0.8から2.5という数値)の交換を実施いたしました。交換後、改めてシャワーの水圧を確認したところ、顕著な改善が見られました。お客様からも、水圧が大幅に向上し、快適にご利用いただけるようになったとのご評価をいただきました。
本事例は、石油給湯器の交換工事において、給湯器本体だけでなく、関連する設備である減圧弁の状態が水圧に影響を与える可能性を示唆するものです。経年劣化した減圧弁は、本来の機能を果たせず、水圧低下の原因となることがあります。
今回の経験を踏まえ、今後の給湯器交換工事においては、減圧弁を含む周辺機器の状態も確認し、お客様に最適な給湯環境をご提供できるよう努めてまいります。
以上、浜松市における石油給湯器取替工事における、減圧弁交換による水圧改善事例のご報告とさせていただきます。
BEFORE 施工前

施工前の一般的な減圧弁
AFTER 施工後

今回メーカーさんより教えてもらった減圧弁
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